失われた日記
いつの間にか1月の日記が消滅してしまっていた。バックアップを取っていなかった自分が悪い。なので、思い出しながらもう一度書いた。もっと色々書いていた気もするが、これ以上思い出せない。
年始
初詣は昨年も行った丘の上にある神社に行った。昼過ぎに行けば空いているだろうと思ったが、考えることは皆同じのようで、思いのほか混んでいた。今年は雪がないかわりに風がとても強くて寒かった。
こたつでうとうとしていたら大きな地震があって飛び起きた。3.11のことを少し思い出して不安な気持ちになった。
2日には早急に東京に戻った。今年も菓匠三善でお土産を買ったら去年と同じ粗品の小鉢が付いてきて、サイズ感が好きでもう1つ欲しいと思っていたところだったから嬉しかった。
翌3日は箱根駅伝を聞きながら、年末に終わらなかったデジタル大掃除をちまちま進めた。
遠くの街へ
週末に神奈川までコンサートに行く用事があって、かなり遠くの会場まで出かけていった。演目自体がカジュアルでとっつきやすく、結構内輪のコンサートでもあったのでリラックスした雰囲気で楽しめた。
帰り道、高校生くらいの少年たちが、この寒いなか、街灯もろくにない真っ暗な住宅街の一角にわざわざ集まっていたのがかなりよかった。何人かは自転車にまたがっていて、それぞれ家の遠さがちがうだろうに、遅い時間になりつつあるなかだらだら喋っている様子を横目に、私は駅に向かったのだけれど
列に並び、食べ物を買う一日
好きな古道具屋と厄除けの神社に友人と行った。
古道具屋は何度かお世話になっているが、相変わらずオープン前から人がたくさん並んでいる。友人は目当てのお皿を買えたようでよかった。
古道具屋の近くに人が並んでいるパン屋があって、朝ご飯がまだだったのもあり、すぐ列に加わった。近くのカフェにここで買ったパンを持ち込み可能だったので、そちらまで移動してあたたかい室内でいただいた。どのパンもおいしかった。
厄除けで有名な神社と聞いていた小綱神社は、小さいのにものすごい人が並んでいた。今日は色んな列に並ぶ日だ。日本人だけでなく外国の人もかなりいて、どこからこういう情報を得てるんだろうか、と思った。結構さくさく進んだので、思ったほどは時間はかからなかった。みみずくの絵柄の麻でできたお守りがかわいかったので購入した。
日本橋方面に向かう途中にとらやがあって、花びら餅の文字が見えたので吸い込まれるように入った。ここを逃したらもう今年は食べられなさそうだし。誠品生活で台湾のサンドイッチも買った。
一日中並んだり移動したりしていたので結構疲れたけれど、充実した一日だった。