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2023年2月1日〜10日

2月6日くらいまで“寒い”と”眠い”以外の感情が死んでいた。7日くらいからは急に暖かくなり、春先のような気候になったので嬉しかった。足先が氷にならないだけで生活がしやすい。もう花粉が飛んでいるようで、会社の花粉症の人たちはあまり窓を開けないでほしいらしく、私もそう(寒いので)なので全然賛成だった。コロナとインフルエンザ予防のために換気した方が良いのはわかっているが。

我が家は部屋にフロアタイルを敷いていて、それが所々ずれてきていたのがずっと気になっていたので修正した。退去時を考えて、固定の粘着テープを最小限にしていたのがよくなかった。使用していたのはニトムズのカーペット用の粘着テープ。フロアタイルを剥がしてテープも貼り直したが、粘着部分が床に残ることもなくスムーズに修正でき、テープの量を増やしたらしっかり固定されたので安心した。

絵を買ってから様々な展示で多種多様な額装を見てきたが、ようやく重い腰を上げて構想をぼんやり決めた。結局ベーシックなスタイルにすることにして大まかな値段を確かめたが、まあそうなるよなという金額になった。1つ1つにそれなりの送料がかかるので、作るならまとめて作ってしまいたい。3つある絵のうち2つを決めかねているので、注文するのはもう少し先になりそうだが。せっかくだし手持ちのポストカードも額装してしまおうかな、という気持ちもある。 額装を考えながら昔見た黒坂さんの絵を見直して、社会人になりたてでお金がないときだったけど、一番好きな馬の絵を初めて見たとき、あのときに無理してでも絵を買っておけばよかったな、というのと、もっとちゃんとあなたの絵が好きですということを伝えたかったなと思った。

急に映画を観る気になって、ネトフリで「ヒメアノ〜ル」を観た。森田剛がハマり役で、こういう人いるよな…という既視感が怖かった。暴力を見ていると、どんなに気をつけても気をつけすぎることはないと思うが、気をつけたところで本当に人間をどうにかしようとしている人間に出会ったら、もうどうしようもないんだろうなと思う。力では敵わないだろうし。 森田(役名が同じなのでややこしいな)の、包丁などの武器があったり不意打ちならどうにかできても、2対1のヤンキーには普通に負けていたり、対して鍛えていないだろう岡田ともそこそこ互角だったり、脚がひょろひょろに細かったり、という描写がなんだかリアルだった。漫画版だと映画版と内容が違うらしく、ちょっと気になる。

このとき本当はボイプラを見ようと思っていたのだけど、見ていられなかった。練習生(プデュ用語で言うが)が最初のレベルテストでピンナリを披露したのを見て、フイくんが泣きながら「この時期が一番幸せだった」って言っている時点で無理だと思って切り上げてしまった。ニュイみたいに所属グルの人気を盛り返したいのか、CLCのようにグループの解散がほぼ決まっていて諦めきれずにでるのか、本人の意思なのか会社命令なのか分からないのも見ていてあまりにつらい。あれだけの才能があるのだからプロデューサー側に回れるだろうし、実際プデュでは楽曲提供側だったのに…と思ってしまう(これを書いている最中に『兵役から帰ってきたら仕事したい人たちから断られた』と言っていたらしく、コロナの影響もありそうだが、厳しい世界…)。プデュが出来なくなってなお、GIRLS PLANETとかいってサバイバルオーディション番組をやり始めた時もどうかと思ったが、ボイプラは最終デビュー人数こそ違えど見た限りはほぼプデュで、いいのか?と思った。見ていて一番の収穫はジェリピにまだこんなに練習生がいたんだ…と思ったことかもしれない。2話はいっそうプデュらしいので頑張って見ようかな…。

このツイートを読んで、自分が度々引用しているシロップの曲やブラウニングの詩や「たかが世界の終わり」について、うまく言い表す言葉がなくて全部ひっくるめて「祈り」と呼んでいたけれど、これが聖書ということかと腑に落ちた。