母が東京に遊びに来ていたので、還暦のお祝いを兼ねて家族揃って蟹を食べに行った。殻のついているちゃんとした蟹を食べたのは久しぶりだった。出てきた中で一番嬉しかったのは茶碗蒸しと炊き込みご飯だったけど。食べている間に少し大きめの地震が起こったのでヒヤヒヤした。 水星の魔女の話をしたら、母親もハマっていたので笑った。
ようやく三体を読み進めているが、物理学などの内容が理解しやすいということではないけれど、思った以上に読みやすいなと感じる。題材のおかげなのか、文体のおかげなのか。ただ、中国名の読み方が全然頭に入ってこず、付いていた登場人物一覧表を手元に置きながら読んでいる。時々十二国記で馴染みがある漢字の並びが出てくるので、そういうときはすんなり読み方が入ってくるのだけど。
今月は皆既月食があった。ちょうど会社帰りに見れる時間帯だったため、帰宅路にあるビルの合間の開けた場所に人がたまっていて、みんなで空を見上げて月を見ていた。
今月はAPGEEの新曲も配信され、Syrup16gの新譜も発売され、好きなバンドの新しい音楽が聴けて嬉しかった。シロップの新譜は、昨年あった全曲新曲ライブ「20210 extendead」で演奏された12曲+新曲2曲という構成。ライブで聴いたときは「嬉しいことがあっても 話しかけないでね」という歌詞が心に残って、いつも通りの暗めな印象があったのだけど、アルバムになって通して聴いてみると全体的に明るいサウンドで驚いた。 最近はあまりしっかり追っていないけれど、JO1が紅白に出場できるようで感慨深い。最近でたEPは過去イチではというくらいよかったし。
住んでいる地域のコロナの4回目のワクチン接種が制限付きではなくなったので打ちに行きたいと思っているけれど、インフルエンザの予防接種も受けたいし、歯医者も行きたいしでなかなかタイミングがつかめない。歯医者の方は予約をしたが。健康診断も予約を取って行かなきゃなのにずるずる先延ばしにしている。
にわかにTwitter終末論が話題になったので、cakesが終了したときのことを思い出した。やはりこうして自前でサーバーを用意してブログを書いていることにも「記録」としては多少意味があると思う。
11月下旬は念願のポケモンSVが発売されたのでほとんどそればっかりやっていた。どうキャラクリをしても主人公がかわいくてすごい。アップになる度に好みの顔が出てきてカワイ〜と思えたのでそれだけで満足度が高かった。顔に大満足しているので、着せ替えが小物のみで服を着替えられないのどころか制服にスカートがないのにはちょっとがっかりした。ひととおりやってみて思ったのは、オープンワールドだから好きな順番でストーリーを進められるのだが、結局対戦相手のレベルは決まっているので、だったらストーリーは一本道でいいなということ。マップに道具やわざマシンがたくさん落ちているのでただ走り回っているだけでも無限にできるから、そういう点ではオープンワールドでよかったと思うが。最初は3D酔いが酷くて酔い止めを飲むほどだったので、酔ってゲームができないときは、ちょうどニコニコ生放送でやっていた少女革命ウテナの一挙放送を見ていた。水星の魔女でも話題になっていたし。結構長いので所々寝落ちしてしまって結局通しでは見れていない。コメントと一緒にワイワイ見ると長くても全然見られるな、と思った。ポケモンは結局3日くらいで慣れて全く酔わなくなった。 ストーリーもよかったが、とにかくチリちゃんが好みすぎた。デザイン、しゃべり方や性格、モーションまでとにかく好み。夢女になっちゃうよ〜と思ったらみんななっていたので安心した。 クリア後、適当に走り回っていたとき偶然ぶつかったシャリタツが色違いだったので今作は本当に色違いが出やすいと思う。
チェンソーマン7話のEDがなんと真部脩一作曲で、しかも曲調があまりに相対性理論、あまりにシフォン主義という感じだったので情緒が破壊されてしまった。あのちゃんが悪いというわけではなく、相対性理論なのにえつこの声がしない、とどうしても思ってしまった。でも、令和に真部脩一の相対性理論が聴けただけでも満足するべきなんだろうな。