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2021年12月

月初からストレッチをできるだけ毎日続けている。どの動画でも2週間続けましょう!と言われるけど、体が硬すぎてたった2週間ではあまり変化を感じなかった。でも、月初は頭痛が吐き気するレベルだったのに、中旬に偏頭痛になったとき普通に痛いレベルになっていたから、多少は効いているのかもしれない。途中数日サボったりもしたけれど月末まで続けていたら反り腰と前ももの張りがちょっと楽になったので来年も継続していきたい。

IKEAのヒュッリスを使いやすくしようと思ってパルプボックスを大小買った。本当はカードやハガキを整理するためのものだから中に凹凸があって見かけより収納力が低い。そこが見た目に可愛さを出しているのでまあいいかと思った。冬になると突然家の中を充実させたくなるのは巣ごもりしたいからなんだろうか。2つあるヒュッリスは半分収納、半分ディスプレイっぽく使いたいと思っているので、いい感じのオブジェとか花器が欲しい。先月買ったホリデーブーケもここに飾っている。2週間近く経っても綺麗なままだったので満足度が高かった。ドライにしてもいい感じの種類なので、水から上げてもほぼそのまま飾ることができている。

810sのKICHEのグレーがずっと欲しいと思っていたのだけれど、ソールとアッパーの色が違うからちょっとな、と思って買い渋った結果、いつの間にかラインナップからなくなってしまっていた。おとなしく白か黒を買おうかなと思っていたところ、22SSに全部グレー(公式にはセメント色らしいが)が出るのでそれを買おうと思う。studentもグレー×水色、全部真っ黒のがでるのでそれも可愛い。

12月に入った途端、あまりにも寒くてヒートテックの靴下とウォームパンツを求めてユニクロに走ってしまった。本当は無印の腹巻付きショーツが欲しかったのにどこにもなかった。昔は腹巻きなんて…と思っていたけれどもうそんなこと言ってられないくらい冷える。元々胃腸も弱いんだし。首・手首・足首と腰回りが温かいとだいぶ違う。去年はあったかインナーを着て薄めのタートルネックとコート、マフラーで平気だったので、衣替えをするときに去年一度も着なかった厚手のニット類を処分するか悩んでいたけれど、捨てなくてよかったと心から思う。もう一枚買い足したいくらい、最近厚手のニットばかり着ている。ちなみに無印のシュトレンも探してみたけどやっぱりなかった。ウッディの香りのディフューザーもちょっと欲しかったけれど、ネイルオイルと良さそうな古本だけ買ってきた。そしたらちょうどオモコロの人も無印で古本を買ってて親近感を覚えた。

初旬から中旬にかけて相変わらず食欲がなく、どうしても何も食べたくないときは伊勢丹のデパ地下で水餃子と饅頭を買っていた。点心系なら食ベたい気持ちがちょっと出てくるのでありがたい。野菜がめちゃくちゃ安いのと、牛乳が大量に余ってるらしいからシチューとか作りたいと思っているのに、お腹は空くのに食欲はなくて困った。下旬からは食欲も戻って、寒いし楽なので毎日鍋ばかり食べていた。

乾燥が酷いのと、手持ちのボディクリームがそろそろ無くなるのでトゥヴェールのボディクリームとハンドクリームのセットのやつを買った。セラミドに期待。一緒に入っていたブランドブックの紙がスエードのような、しっとり、ぬめっとしたような紙で面白かった。

久々にクレンジングをオイルにした。油脂系のを買ったのであまり乾燥しないからこの季節でも大丈夫だった。安かったし、肌の調子も良いけど、次は2月に出るコスデコのクレンジングミルクに替えたい。SUQQUが新しいルースパウダーを出していたのもちょっと気になる。THREEかSUQQUかMUFEかNARS(2月に新しく出るルース)あたりのパウダーと、コスデコかDiorのコンシーラーが欲しい。excelのアイブロウパウダーも良さげだった。春コスメは結構好みなものが多いかもしれない。というかそろそろベースメイクが限界なので、まともな化粧下地とファンデとコンシーラーとパウダーを買わなければならない。ずっとマスクだから日焼け止めと眉毛とアイシャドウで化粧を済ませていたけれど、ベースメイクを完全に持っていない状態なのはやばいのでは?と気づいた。まあファンデはまだいらないかもしれないが、下地とパウダー、コンシーラーくらいは早急に揃えたい。<

宇多田ヒカルの新しいアルバムは年明け発売、かつ配信ライブもあるようなので、2022年が楽しみになった。「君に夢中」はかなり好みだったのでよく聴いている。早く資生堂のCMの曲もフルで聴きたい。

3ヶ月ぶりに美容院に行って髪を切ってインナーも入れ直してもらった。顔まわりだけウルフっぽく、それ以外は切りっぱなしボブっぽく切ってもらった。前にミディアムくらいの長さで前髪なしの切りっぱなしにしてた時は似合わないなと思っていたけれど、前髪ありで顔周りはウルフっぽくレイヤー入れてあると大丈夫っぽい。インナーもブリーチし直して範囲を狭くしてもらった。今通っているところの前の美容院では結構広くブリーチを入れてたのだけど、それが嫌でずっと伸ばしてきた。去年?一昨年?くらいのものなのに、頭頂からやっていたからまだ毛先の方に残っている。あと半年もすればようやく完全になくなりそうだ。ここ一年くらいずっとウルフだったけれど、久々にちょっと違う髪型していい気分転換になった。 その足で雨晴に行って安藤由香さんの個展を見た。新作の花器も欲しかったが、中鉢ひとつだけ買って我慢した。ずっとブルーグレーの中鉢にしようと思っていたけれど、使い勝手を考えて悩んだ末に結局黒っぽいものにした。食器類も欲しい物がだいぶ揃ってきた感がある。来年は器は気に入ったのをちまちま揃える程度にして、カトラリーとか調理器具の方を揃えたい。あとワイングラスと大きめのマグカップ。

例年秋は花粉で目が痒くなるけれど、通院したり薬を買ったりするほどじゃなかったのに、今年はあまりにもひどいので流石に病院に行った。採血が嫌でずっと避けていたアレルギー検査をようやくしてもらう。アトピーなんだし、もっと早くしておけば良かった。心の中でかなりメソメソしながら採血を受けて、貧血になるので奥で休ませてもらっていたのだけど、インフルエンザの予防接種に来た幼児が一瞬泣いただけで我慢していたのをカーテン越しに聞いて、私はこんなことでメソメソして…と思った。 1週間後に結果をもらいに行ったら、なんと花粉のアレルギーは全くなく、ハウスダストとダニだけだった。花粉よりPM2.5と黄砂らしい。この二つはあまり気にしたことがなかったけれど、調べてみたらアレルギー反応が強い日はPM2.5が多かったので納得した。結局IHADAのアレルスクリーンを吹いておくのが一番対策になるのかも知れない。 今飲んでる抗アレルギー剤が薬飲む前後2時間何も食べないでと言われているので、強制的に夜中の間食、食べてすぐ寝るが回避できていいかもしれない。前回抗菌剤で痛い目を見たので、薬はちゃんと指示通り飲むようにしている。

今月のflowerのロスレスブーケはいいなと思ったのもあったけれど、先月買ったのとあまりにも似ていたので見送って、結局「ホワイトクリスマス」という白いブーケを1つだけ購入した。ボリュームがすごくてバランスを取るのが難しかった。花の活け方も来年はもうちょっと工夫していきたい。ロスレスブーケは今年買い始めたもので一番満足度が高かったので、来年も気に入ったブーケをこまめに買っていきたい。

17日からスパイラルで黒坂麻衣さんの絵が展示されるとのことだったので、仕事終わりに行ってきた。道路の絵は光の表現と車のかたちが好きで、黒い額装もかっこよくて良かった。来年5月くらいにもしかしたら個展をやるかも、とおっしゃっていたので楽しみ。カレンダーだけ購入したが、私が初めて黒坂麻衣さんを認識したときの個展の絵が使われていて、懐かしかった。

友人と各々シュトレンを持ち寄って食べ比べをした。私のはポルカポルトの栗のシュトレン(前日に届いたばかりだったのでラムもしっかり感じてこれはこれで美味しかったが、後日時間が経ったものを食べたらラムが馴染んでいてよりおいしかった)。伊勢丹でおいしいチーズも買って、その後大きいオオゼキに寄ったらなんとザクロがあったので友人たちにお願いして一緒に買ってもらった。ひと粒ずつ食べるとなかなか減らなくて、私から買うって言い出したのに残すのもなと思って一生懸命減らしていたのだけど、そういう変な気遣いみたいなのはしなくても 友人に額装の相談もした。経験がなさすぎて自信がなかったけれど、できるだけ細い額の方が似合うよね、という意見が一致したのでちょっとほっとした。絵のひとつは、箱の中に絵とマットいれてアクリルつけてたような細い額に入れたいけれど、そうなると絶対にオーダーになるからどうしたものか。とりあえずもうちょっと普通の額の方が似合うだろうものから1つずつ額装していきたい。

楽しみにしていた裏世界ピクニックの新刊を読んだ。ついに決着らしき地点に落ち着いたが、まだ「なぜ」が解決していないし2人の関係も曖昧なので、続きが早く読みたい。あらすじを読んだら、心がアレなときに読むと死んでしまいそうだなと思って、ずっと放置していた違国日記の新刊も読んだ。思ったような展開ではなかったので大丈夫だったけれど。朝の無神経さのようなことを私もきっとたくさんしていて、それに気づかずに過ぎていったことがたくさんあって、違国日記は朝以外がユートピアだなと思っているのでそこを目指してもしょうがないのだけど、それでももう少しちゃんとした人間になりたいと思った。スキップとローファーの新刊も狂おしいほど好きだった。ミカちゃんが本当に好き。自分の嫌なところを嫌なところだってわかっているからミカちゃんは大丈夫だよ…。迎井くんも好き。山田のよさも見えてよかった。みつみと山田が2人で登校してきたことに対して、志摩くんのあれは嫉妬ですよね?

友人が食べていたSioコラボのスシローが美味しそうで、私も買ってみた。近所にスシローがあるのは知っていたが、いつも混んでいるので一人で行くのもなと思っていた。ネットで注文できるし、近所のスシローには入口に入ってすぐのところに受け取りロッカーなるものがあって、人間とやり取りしなくてもサッと寿司を持ち帰りできる。これならほんの数巻食べたいときも便利だなと思った。

下旬になってようやくM1チップのMacbookProが届いた。これまでディスクドライブ搭載の古代のMacbookを使っていたので、新しいMacbookの薄さにびっくりする。Adobeのアプリケーションが爆速で立ち上がることに感動した。何もかも早い…。ノッチも思ったより気にならない。ガジェット関連でいうと、オーラリングの新しいやつも欲しい。睡眠トラッキングもするならバングルより指輪のほうが気にならなくて良さそう。いい加減TWSイヤホンも欲しい。かばんも欲しい。新しい財布も欲しい。

誕生石に急に新しいものが追加されていた。7月はスフェーンという緑の宝石と、ルビーの2つになった。個人的にはルビーより好み。誕生石の何かを買う予定はないけれど。

楽天カードがエンボスレスになっていたので、ずっと作ろうか迷っていた2枚目のカードを作った。今は財布にフラグメントケースを使っているので、クレカは頻繁に出し入れする分エンボスが擦れて塗装のハゲが気になるし、厚みが増えるしで邪魔だったので嬉しい。ついでにずっと使っていなかったセゾンカードを解約した。電話のみ、かつカスタマーセンターが全然繋がらなかったのでぶち切れ案件だった。少し前Twitterで「繋がらないときは消費者センターに電話すると向こうからかけてくる」と見たけれど、それもなぁと思ったのでおとなしく待ったが本当に時間がかかった。ウェブで契約できるものは解約もウェブでできるようにしてほしい。

最近、偶然短歌のリズムでなにか思いついたら、ちゃんと短歌に仕上げるようにしてる。詩も短歌も俳句も全部そういう気軽さでやっていいじゃんと思ったので。

呪術廻戦の映画にものすごく人が入っているようだ。一応0~5巻まではちゃんと読んでいるので観に行きたい。6~10巻は買ってあるのに読んでないので、ちゃんと続きを読まなきゃ…。

年末なので大掃除がてら雑誌を整理した。もうしばらく電子で済ましてるから2016~18年のものが多くてサクサク捨てられた。でも最近買いたい雑誌は文芸系なので、そのあたりも早く電子に対応して欲しい。数が増えやすい、保管もしておきたい、でもそんな場所はないので…。

ODDTAXIが春に映画化されるようでうれしい。アニメのその後も描かれるそうだ。何人か危うい人たちがいるけど大丈夫か?音楽も新しくなったりするだろうか。そこも楽しみ。

先に書いたアレルギー剤を飲んでいないのに夜中かなりお腹が空いてちょっと食べてしまったので、後2時間何しようか、というときにそういえばAKIRAがYouTubeで無料公開していたことを思い出して、長さもちょうど2時間くらいだったので勢いで見たけれど、面白すぎるだろ。これがあの有名な金田のバイクのシーン…「さん」を付けろよデコスケ野郎…と思いながら見ていた。動きがなめらかすぎるし、説得力がありすぎる。アニメはそんなに見ないし作画にも詳しくないが、鉄雄が重そうにバイクを持ち上げるシーンでこれはちょっとやばいなと思った。あと、金田のバイクを勝手にいじっていた鉄雄に対して、怒るのではなく「乗りたいか!」と声を掛けていたのを見てこれは金田がリーダーになるよなと思った。原作とは展開が違うようだけれど、映画のAKIRAは鉄雄の金田への劣等感と幼馴染という情、AKIRAという絶対の力、権力と腐敗、それぞれの義がコンパクトにまとまって描かれていたのでわかりやすくてよかった。「鉄雄は俺達の仲間だ!奴を始末するのは俺達だ!」というセリフがかなり好き。AKIRAを見て大友克洋全集集めようかなと思ったけど、今出てる情報で一番数字の大きい巻数が35だったので無理では…になった。

今年で閉館してしまう渋谷の植物ふれあいセンターに滑り込みで行った。規模は小さくてもいろんな植物があって、箱庭みたいで良い施設だった。一番気軽に行きやすい植物の施設だと思うので、なくなってしまうのは残念。その後久々に、というか名前が変わってから多分初めて、SOMPO美術館に「川瀬巴水展」を見に行った。かなりボリュームあって2時間ガッツリ滞在した。水(雨、雪含め)と夜の絵が多いように感じて、この2つが好きなんだろうなと思った。初期のものももちろん素晴らしいが、後半に行くにつれて巴水の画力も刷りの技術の向上も凄まじく、繊細な表現も色のグラデーションも美しかった。渡邉庄三郎という、巴水の絵の版元の人と深い信頼関係があったようで、しばしば2人のエピソードが解説されているのだけど、雪の降りしきる中「巴水は三十間堀まで来ると思い立ったように写生を始め、庄三郎はただ黙って巴水に傘を差し掛けていた」という話があっていいなと思った。

帰省前日、友人からお誘いがあったので急遽出かけたけど楽しかった。羽根木の花屋は花も花器もよかったから欲しかったけど、しばらく家を離れるのでまた今度にした。そのあとちょうどオオゼキを通ったのでザクロを買いに立ち寄った。たくさん置いてあってうらやましい。うちの近所のオオゼキも年明けくらいから置いてくれないかな。お腹が空いていたので駅に入っているお店で担々麺と飲茶を食べ、新宿の立ち飲み屋さんにいった。黒文字のクラフトビールと、甘酒みたいな濁りの日本酒を飲ませてもらったけどどちらも美味しかった。黒文字はosajiの香水のイメージしかなかったので、クラフトビールになっているのに驚いた。柿の葉寿司を出してたのだけどお腹がいっぱいでお店では食べられなかったので、お持ち帰りさせてもらった。ジップロックにわざわざ入れてくださってありがとうございます…という気持ちだった。帰省の新幹線の中で食べたけど、かなり美味しかった。東京駅の人混みに揉まれた後だったので染み入るおいしさ…。

帰省のお土産にちゃんと東京らしいお土産を買いたかったけれど、今回の帰省ラッシュをなめてたのでお土産屋さんが激混みで、ちょうどBAKEは空いてたからそれを買ってきた。仙台にもあるのに…と思ったが美味しく食べてくれたのでよかった。久々の実家はテレビが馬鹿でかいものに変わっていたし家具も配置も変わっていて、でも実家は実家なので変な感じだった。テレビ持ってないので、実家でだらだらテレビを見るのを楽しみにしていたけれど、年末だからか流し見もキツいくらい本当につまらなくてびっくりした。バラエティを見ていても、どういう気持でこれをやってるんだろ…と考えてしまって素直に楽しめない。石油ストーブとこたつは本当にあったかくて、ぬくぬくしながら見るネトフリとインターネットは楽しい。実家の料理は美味しいが、この2年で胃が縮小してあんまり量が食べられなくなっている。姉が帰省したときに実家の荷物を片付けたとは聞いていたけど、それと混ざっているのもあるし、久々に帰省してきたのもあって自分の荷物がどこにどれだけあるのかよくわからない。でも、またどうせしばらく帰ってこないだろうし、この機会にある程度片付けてしまいたい。児童書類は捨てたくないけど、思ったより量がある気がする。片付けをして、実家の料理をたらふく食べて2021年が終わる。

今年もコロナ禍だったから前半の印象が薄いけれど、後半は外出も多少しやすくなったし、ようやく県外に出かけることができた。今後どうなるかわからないけど、大丈夫なら旅行はちょっとしたいな。来年も穏やかに暮らしたい。